わたしの業種には関係ないのでは、と思っていませんか?
そんなことはありません。昨今の市況の変化や目まぐるしく変わるトレンド感を背景に、企業の販売戦略もますます多様化しています。
私たちは、ショップを「お客様が、実際に見て、体験するための重要なコンタクトポイント(ブランドとお客様との接点)」であると考えています。
今までは実店舗を必要としていなかったサービス業やメーカーにもチャンスが生まれます。例えば、食品・飲料・酒造メーカー、医薬品メーカー、通信・放送サービス会社、eコマース企業、通販専門会社、テレビショッピング専門会社、独自コンテンツを持つ製作プロダクション、出版会社、人材派遣・転職サイト運営会社、ネットゲーム会社、パチンコ機開発会社、さまざまな業種の卸売メーカーなど、これまでショップを出すという戦略とは縁遠かった業種の方々こそが、エンドユーザーと直接コミュニケーションできる絶好の場となるのです。
また、既にショップ(実店舗)を抱えている飲食、物販、サービス系企業のみなさま。バーやカフェ、居酒屋、アパレル、雑貨、エステ、リラクゼーション、コンビニ、ドラックストアなど、今更アンテナショップなんて要らないのではと思い込んでいませんか。
そう思い込んでいるとすれば、折角のチャンスを見逃しているのかも知れません。自社でお持ちの店舗自体(ロケーション)に、仕掛け(コンテンツ)とプロモーション(販促戦略)を新たに加えることでアンテナショップ化したり、次に仕掛ける新業態などのテストマーケティング拠点としてアンテナショップを新たに開発することで新しいビジネスチャンスが生まれます。また、現在巷で流行している書籍店&カフェのように、異なる業種業態のコラボショップを仕掛けることで幅広いエンドユーザーを振り向かせることもできるのです。